MRgFUS(経頭蓋MRガイド下集束超音波治療)について

MRgFUS(経頭蓋MRガイド下集束超音波治療)について

MRgFUSは、MRI(磁気共鳴画像診断)でリアルタイムに患部の位置と温度をモニタリングしながら、1024本の超音波を集束し患部を熱凝固させる治療法です。これまで薬物療法で効果を得られない難治例には穿頭(せんとう)手術(頭蓋骨に小さい孔を開ける手術)が必要でしたが、MRgFUSなら低侵襲で治療できます。
本態性振戦の臨床研究は予定症例の治療を終了しており、この度自由診療(費用220万円※税抜)を開始しました。現時点での対象は、日本国籍を有する方のみです。ただし、有しない方については調整中です。薬の効果が乏しい或いは、何らかの理由で内服を継続できないような薬剤抵抗性の本態性振戦の患者様で、治療をご希望の方は主治医(かかりつけ医)からの紹介状をご準備の上、当院宛にお問合せ下さい。
また同機を用いたパーキンソン病に対する臨床研究を進めています。2017年9月にはペースメーカーを埋め込んでいるパーキンソン病患者様に対するMRgFUSにも成功しました(院内倫理委員会の承認を得て実施)。同症例への治療は世界初の試みとなり、対象患者様の幅が広がる可能性が期待されています。

治療で震えが止まる様子

※ランプ点灯:照射中

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