薬剤師 PHARMACIST

薬剤師 PHARMACIST

01 message
患者さんの訴えに寄り添い患者さんに頼られる薬剤師で、ありたいと思います
薬剤師
木村 美咲 Kimura Misaki
  1. 幅広い業務に携わることができます

    当院に入職したきっかけを教えてください

    中規模で縦割りになり過ぎない組織体制のため、病棟業務、感染対策、調剤など幅広い業務に携わることができます。

    早いうちから病院薬剤師としてひと通りの経験が積めることと、辻堂という立地に魅力を感じて当院に入職しました。

  2. あっという間ながらも、成長が実感できる5年間でした

    入職してから、どんな5年間でしたか?

    5年間はあっという間でした。1年目は覚えることに必死でした。2年目はチューターとして後輩の指導にあたり、3年目は学生実習の指導担当、4~5年目は新型コロナウイルスの流行、目まぐるしい日々に追われていますが、一歩ずつ自分の成長を感じることができる5年間でした。

  3. 患者さんに還元できた時はやりがいを感じます

    仕事のやりがい、薬剤部のおすすめポイントは?

    チーム医療の中で、薬剤師として薬の観点から物事を考え、適切に発信できるように心掛けています。薬を処方した医師に対して、問い合わせたり、変更を提案したりできるのは、薬の専門家である薬剤師だからこそです。薬を使用するべきなのか?その薬で良いのか?その薬じゃないといけないのか?を、常に考えています。

    患者さんの訴えや要望を主治医に伝え、処方薬が変更になり、患者さんから喜んで頂けたり、頼りにされるなど、患者さんに還元できた時は大きなやりがいを感じます。

    感染対策チーム(ICT)の業務について教えてください。

    感染対策チーム(ICT)、褥瘡対策チーム、栄養サポートチーム(NST)の活動は、立候補することができます。私は希望して、ICTに携わっています。ICTは医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師と多職種で編成されています。

    活動は毎週火曜日で、午前中はカルテ回診を行ない、指定抗菌薬が適切に使用されているかを多職種で話し合います。午後は病棟をラウンドし、現場の感染防止のための教育・指導などを行ないます。また、バンコマイシンについては、TDM(Therapeutic Drug Monitoring:薬物血中濃度モニタリング)を行なっており、患者さんごとに最適な投与量を設計します。薬剤師が職能を発揮できる業務であり、取り組みがいがあります。

1日のスケジュール

ICT(感染対策チーム)担当日

業務内容

薬剤師として、病棟業務、調剤業務、感染対策チーム等に携わっています。業務はシフト制で、日によって担当部署が変わります。
病棟業務では、産科病棟、小児病棟、心臓病センター病棟を担当しており、入院患者さんの服薬指導を行なっています。ICTの活動日は、下記のようなスケジュールになります。中央業務として調剤を行なう日もあります。

午前 Morning
8:30 - 8:40

朝礼

8:40 - 11:00

抗菌薬ラウンド資料作成

11:00 - 12:00

抗菌薬ラウンド

指定抗菌薬が適切に使用されているか、カルテ回診を行ないます。

12:00 - 12:30

休憩

午後 Afternoon
12:30 - 14:00

バンコマイシンTDM

バンコマイシンの血中薬物濃度を測定し、薬物動態学的な解析をもとに最適な薬物投与設計を行ないます。

14:00 - 15:00

環境ラウンド

院内をラウンドし、感染防止のための教育・指導などを行ないます。

15:00 - 15:30

休憩

15:30~17:00

バンコマイシンTDM

(終わり次第中央業務へ)

02 message
薬物療法を通して患者さんのために働けることにやりがいを感じます
薬剤師
芳山 健太郎 Yoshiyama Kentarou
  1. 患者さんに関われる、臨床経験が積める環境です

    当院に入職したきっかけを教えてください

    当院は中規模で、組織が縦割りにならない程よい大きさです。早いうちから様々な診療科や、調剤・病棟業務・化学療法など病院薬剤師の基本が経験できます。1年目には2・3年目の先輩がチューターで付いてくださるので、身近な先輩にすぐに相談することができます。1年目の秋からは夜勤も始まりますが、当院の夜勤は2名体制なので安心感があります。

  2. 患者さんと継続的に関わり、治療をサポート

    外来化学療法のやりがいを教えてください

    外来化学療法室での業務は、病院薬剤師が外来患者さんと関われる貴重な場です。入院中に病棟で服薬指導をした患者さんと、外来化学療法室で再会することもよくありますが、患者さんと継続的に関わることが出来るのは嬉しく感じます。

    化学療法は副作用が出やすい治療法です。副作用が大きく出てしまうと、患者さんも精神的に苦痛を感じてしまい、化学療法の継続が困難になる場合もあります。患者さんとコミュニケーションを取りながら、抗がん剤の効果だけでなく副作用も含めて考え、患者さんに合わせた副作用の予防や軽減を医師に提案し、患者さんのサポートができることもやりがいの1つです。

  3. 「応援」は、自院と違う採用薬や医療体制を知れる、貴重な経験

    離島へき地応援について教えてください

    徳洲会グループはどこでも誰もが最適な医療を受けられる社会の創造を目指しており、医療者が集まらないような離島へき地にも病院を作り医療を提供しています。
    当院は辻堂駅徒歩7分と恵まれた立地にあります。当院のような病院から、医療者が足りないグループ病院に応援に行くことで、離島へき地の医療を支えています。
    私は今まで、出雲徳洲会病院(島根県)、白根徳洲会病院(山梨県)に、それぞれ2か月ずつ応援業務に行きました。他施設は当院と採用薬が異なるため、違う薬を知ることが出来ます。また、へき地ならではの医療体制を知ることが出来、勉強にもリフレッシュにもなる、貴重な経験です。

  4. 嬉しかったこと、苦労したこと

    嬉しかったこと

    患者さんとコミュニケーションを取った中で得た情報をもとに、医師に処方提案を行ない、それが採用されて患者さんの症状や副作用が改善したこと。

    苦労したこと

    日々、新しい薬が開発されるので、新しい薬や治療法について学び続けるのは、喜ばしくもあり大変でもあります。

1日のスケジュール

外来化学療法担当日

業務内容

病院薬剤師として、病棟業務、調剤業務、外来化学療法等に携わっています。業務はシフト制で、日によって担当部署が変わります。

午前 Morning
8:30 - 8:40

薬剤部での朝礼

1階の薬剤部で前日の業務確認、申し送り事項の確認を行ないます。

8:40 - 9:00

化学療法室ミーティング

2階化学療法室にて化学療法看護師、管理栄養士、薬剤師で当日の患者さんについて情報共有します。

9:00 - 14:00

処方鑑査、混注、服薬指導

順次処方受付、当日の検査値など確認し、疑義照会が必要な場合は医師に確認します。問題が無ければ処方を受付し、薬剤調整を行ないます。
初回指導、継続指導、新規で薬剤が開始になった方など指導が必要になった患者さんに服薬指導します。一部のレジメン適応患者さんの場合、院外薬局との連携のための取り組みをしています。

(途中、順番に30分の昼食休憩)

午後 Afternoon
14:00 - 16:30

処方鑑査、調整量計算

未来オーダーを確認し、薬剤調整の計算をします。
新規患者さんやレジメン変更の場合は検査値に基づき用法容量が問題ないか、禁忌に該当しないかなどを確認します。

(途中、順番に30分の午後休憩)

16:00 - 16:30

化学療法カンファレンス(週1~2回)

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師で情報共有します。

16:30 - 17:00

発注

抗がん剤は高額なものが多いため、必要な分をリストアップして発注します。

薬剤部の特色

薬剤師外来

インスリン注射の初回導入指導と自己血糖測定器の取り扱い方の説明を行っています。(予約制)
吸入薬の指導時には、経口吸気量測定器を用いることで適切な吸入器の提案を行っています。

褥瘡チーム:回診 週1、委員会 月1

寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所が床ずれ(褥瘡)になることがあります。院内での褥瘡の発生させないため、また自宅などで発生した褥瘡をいち早く治すため、診療科を越えて褥瘡チームが連携しています。薬剤師は褥瘡の合わせた薬剤の準備、多職種メンバーとの意見交換を通して、薬剤の情報提供を行っています。

栄養サポートチーム(NST):回診 週1、委員会 月1

栄養状態がすぐれないなど、病棟より依頼があった入院患者様を対象として、多職種メンバーと意見交換を行い、栄養面の提案をしています。食事に影響のある薬剤や、医薬品の栄養剤を中心に提案、情報提供を行います。

感染制御チーム(ICT):回診 週2、委員会 月1

性菌の増加を防ぐ目的で、抗菌薬を適切に使用されているか調査しています。抗菌薬の使用状況について統計を行い、適正使用に寄与しています。また、院内感染を防ぐために病棟が清潔に保たれているかどうかなどの院内を調査しています。

転倒転落サポートチーム:回診 週1、カンファレンス 月1

病因、薬剤的原因など、様々な理由で廊下やベッドから転倒、転落してしまう患者さんをなくすために、診療科を越えて転倒転落サポートチームが連携しています。薬剤師は多職種メンバーとの意見交換を通して、転倒転落のリスクになる薬剤の影響について情報提供を行っています。

認知症・せん妄サポートチーム:回診 週1、カンファレンス 月1

様々な理由で認知機能障害を起こしている患者様が安心して入院していただけるように、多職種が生活の改善や薬剤の内容についてサポートを行っています。薬剤師は多職種メンバーとの意見交換を通して、認知機能障害のリスクになる薬剤の影響について情報提供を行っています。

グループ病院への業務支援

全国各地に施設を持つ徳洲会グループは、「命だけは平等だ」という理念のもと、離島・僻地など人口の少ない市町村でも充実した医療が受けられるように薬剤師の業務支援を行っています。

TMAT活動への協力

TMAT(特定非営利活動法人)は、世界の人々の生命と健康を守るため、医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO団体です。徳洲会グループのメディカルスタッフを中心に活動しており、薬剤師も重要な役目を担っています。研修を受けた薬剤師が、TMAT災害医療救援活動を行っています。

その他

医療安全委員会、薬事委員会、医薬品安全管理委員会、医療の質向上委員会、リスクマネージメント委員会、クリニカルパス委員会など、多職種が関わる委員会に参加しています。

認定薬剤師(2023年12月時点)
  • 医療薬学専門薬剤師
    1
  • 外来がん治療専門薬剤師
    1
  • がん専門薬剤師
    1
  • がん薬物療法認定薬剤師
    1
  • 外来がん治療認定薬剤師
    1
  • 感染制御認定薬剤師
    1
  • NST専門療法士
    1
  • 腎臓病薬物療法認定薬剤師
    1
  • 小児薬物治療認定薬剤師
    1
  • 日本糖尿病療養指導士
    5
  • 認定実務実習指導薬剤師
    3
  • 日病薬病院薬学認定薬剤師
    2
  • 薬剤師研修センター
    研修認定薬剤師
    3
  • スポーツファーマシスト
    4
  • 急性期ケア専門士
    1
学会発表
2014年 第8回 日本緩和医療薬学会
演題名「当院におけるフェンタニルクエン酸塩舌下錠採用後に使用実績の得られた2例」
神奈川県薬剤師がん疼痛緩和研究会 第10回学術セミナー
演題名「当院におけるフェンタニルクエン酸塩舌下錠の使用経験」
2015年 第25回日本薬学会年会
演題名「ドライパウダー吸入器(DPI)のマウスピース形状は最大吸気速度に影響を与えない。」
演題名「ドライパウダー吸入器(DPI)未経験に対する吸入パターン視覚的指導の効果」
第58回日本糖尿病学会年次学術集会
演題名「当院内科各科における経口血糖降下薬(OHA)の使用状況」
第9回 日本緩和医療薬学会年会 優秀発表賞 受賞
演題名「メサドンの薬理作用発現機序の解析:NMDA受容体非依存的なモルヒネ低感受性 μ-オピオイド受容体関連シグナル応答」
2016年 第26回医療薬学会年会 演題名「大腸がん化学療法(FOLFOX、XELOX、SOX、FOLFIRI士分子標的薬)の当院での制吐薬使用状況」
2017年 第27回医療薬学会年会
演題名「治療切除不能膵臓癌へnab-PTX+GEM療法を隔週投与された症例の副作用と効果について」
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2017
演題名「TS1初回導入患者における薬剤師外来でのアドヒアランス変化と監査用定型文の有用性の検討」
2018年 第28回医療薬学会年会
演題名「当院での抗PD-1 抗体 Pembrolizumabの使用状況」
第48 回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会
演題名「救急領域における当院薬剤部のプレアボイド実績」
2019年 第29回医療薬学会年会
演題名「当院でのPembrolizumab使用状況、効果、有害事象、ルーチンの検査項目を統一後の変化」
第49回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会
演題名「ノモグラムを用いたバンコマイシン初期投与設計とその効果に関する検討」
2020年 第140回日本薬学会
演題名「薬剤関係のニアミスの低減」
第30回医療薬学会年会
演題名「当院での抗癌剤関連の疑義照会内容の分析(薬剤関連のニアミスの低減の一環として)」
2021年 第31回医療薬学会年会
演題名「当院での抗癌剤関連の疑義照会内容の分析(薬剤関連のニアミスの低減の一環として)」
演題名「令和2年度診療報酬改訂を契機としたバンコマイシンTDM業務の拡充とその効果」
共同執筆 慢性疼痛治療 現場で役立つ オピオイド鎮痛薬の必須知識
オピオイド鎮痛薬の薬理学

募集要項 Job description

薬剤師募集(常勤)

採用条件
採用状況

現在、常勤の募集を停止しております

徳洲会グループ薬剤部の採用サイトもご確認ください

項目

薬剤師(常勤) 中途採用・新卒

業務内容

一般調剤

入院・外来一般調剤(院外8割、院内2割)

医薬品管理

品質管理、在庫量管理、発注業務

指導業務

入院服薬指導業務(全病棟実施)
病棟薬剤業務実施加算取得

外来化学療法

混在業務および服薬指導

医薬品情報業務

チーム医療

糖尿病教育入院、褥瘡チーム、NST、転倒転落チーム、リスクマネージメント委員会、せん妄対策チーム、感染対策チーム

応募資格

薬剤師免許

待遇
休暇

有給、特別休暇、年間休日110日

手当

調整手当 基本給の2%
当直、待機、早番手当 あり
扶養手当 16,000円(配偶者)5,000円(子供)3人目からは2,000円
住宅手当 借家の場合30,000円を上限として住宅費の半額援助有
通勤費 全額支給(100,000円まで)その他

賞与

年2回(7月、12月)

昇給

年1回

福利厚生

健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険あり職員互助会あり・医療費減免制度あり

薬剤師募集(非常勤)

採用条件
項目

薬剤師(非常勤)

業務内容

調剤業務全般、外来化学療法調製業務、薬剤管理指導業務

応募資格

薬剤師免許

年齢

不問

待遇
勤務時間

応相談

休暇

日・祝

給与

時給2,000円

手当

全額支給(10,000円まで)