災害医療への取り組み

当院は、災害医療にも取り組んでいます。災害対策員会が中心となり、地域および関係施設と連携し、災害に強い病院づくりを目指しています。

「災害に強い病院」に向けた取り組み

当院は「神奈川県災害協力病院」に指定されております。

当院が立地する藤沢市は、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法第3条第1項の規定に基づき、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されています。災害時の医療救護活動において地域の中心的な役割を果たせるよう準備しています。

災害訓練

年2回、災害訓練を実施しています。災害対策本部を立ち上げ、指揮命令系統を作るところから、多数傷病者を受け入れトリアージ・治療・搬送するところまで、自然災害やテロなどの人的災害等、様々な状況をシミュレーションしています。

トリアージ訓練
消火栓の放水訓練
オペ室火災訓練
帰宅困難者対策訓練
大地震を想定した机上訓練
東京2020開催を見据えテロが起きた際の銃創・刺創のオペ訓練

施設/設備

建物

地下1階、地上10階の免震構造です。

地下水採水・濾過装置

水は地下水と県営水道の二重の供給源があり、片方の水道設備が断水や故障、汚染された場合も、もう一方の水道により水の安定供給が可能です。

電気

非常用自家発電装置

電力供給は本線と予備線で二重化しており、通常は商用電力を本線より供給し、停電した場合には予備線に切り替わります。
本線、予備線がともに停電した場合には非常用自家発電装置が作動し、手術や医療機器への電源供給が途切れないようになっています。
月1回、非常用発電機の起動試験を行っています。自家発電装置の燃料(重油)は15000リットルのタンクに貯蔵されています。

法定点検

年1回、供給電力を遮断して建物全体を停電させ、実際に自家発電機を起動して建物に電力を供給する点検も行っています。
点検には施設・防災センター担当者だけでなく、現場スタッフも立ち合い、確認しています。

TMAT 災害支援活動

TMATは、世界の人々の生命と健康を守るため、医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO法人です。
阪神淡路大震災で始まった「徳洲会災害医療救援隊(TDMAT)」を前身とし、「生命だけは平等だ」の理念のもと、当院からも多くのスタッフが参加しています。

ハイチ地震
2010年1月
チリ地震
2010年2月
東日本大震災
2011年3月
フィリピン中部台風被害
2013年11月
ネパール大地震
2015年4月
ハイチ大型ハリケーン
2016年10月
熊本地震
2016年4月
西日本豪雨災害
2018年6-7月
スラウェシ島地震
2018年9月
台風19号被害
2019年10月
トルコ南東部地震
2023年2月